消費税の問題
消費税の問題についてですが、
消費税とは、商品の売買や各種サービスの提供といった
ほとんどすべての消費行動に公平に課される税金であり、
私たちにとって、一番身近な税金と言えるでしょう。
税金対策を行う上で、消費税についての考え方も重要です。
消費税が実施されてから18年になりますが(2007年現在)、
いくつかの問題点が挙げられています。
消費税の問題点として一番に挙げられるのは、
消費者に広く公平に課税されるため、低所得者層ほど、
消費税の占める割合が大きくなるという点です。
次に消費税の問題点として挙げられるのは、消費税の益税。
これは消費者が負担した消費税の一部が国庫に入らず、
事業者の手元に残ってしまうと言う事であります。
この原因は、年間売上高3千万円以下の事業者については
納税が免除されている事と、年間売上高2億円以下の事業者には
簡易課税制度が設けられている事です。
免税事業者は全事業者の6割強の368万と言われ、
これらの免税事業者の手元に残る消費税はかなりの額になると考えられています。
また、消費税の問題点として、消費税の滞納も挙げられます。
消費税の滞納額は、ここ数年の景気低迷を受け、
現在6千億円もあると言われています。
これは、事業者の消費税納付が年4回(中小事業者は年2回)であるため、
消費税を預かっている期間が長く、資金繰りが苦しくなった事業者が、
運転資金に流用するケースが多いためのようです。
そこで納付回数を増やし、消費税が事業者の手元に滞留する
期間を短くする事が検討されているようです。
最近、税金の使途不明が問題となる事が多いと
テレビやメディアを通してよく耳にしますが、
自分が負担した消費税が国庫に入らないことには、
何だか割り切れない気持ちがしますね。
本当の意味での「消費税」を考えずにはいられない気持ちです。
消費税の問題についてでした。